AWSでIAMユーザに請求情報閲覧権限を付与する方法

2020年12月28日

請求情報が閲覧できるのはルートユーザだけ

管理者権限グループ

AWSアカウントを作成したら、まずは上記のように管理者権限を持った(AdministratorAccessを付けたグループをアタッチした)IAMユーザを作成します。

AWSに対する操作はルートユーザではなく、管理者権限を持ったIAMユーザで行うのがお作法ですが、デフォルトでは請求情報を閲覧できるのはルートユーザのみとなります。

運用ポリシー次第ですが、個人で利用する場合は管理者でも請求情報が見れた方が便利です。

請求情報の閲覧権限を付与できるようにする

ルートユーザでログインし、「マイアカウント」にアクセスします。

請求閲覧権限付与

「IAMユーザ/ロールによる請求情報へのアクセス」を編集して、IAMアクセスのアクティブ化にチェックをして更新します。

これだけで管理者権限ユーザが請求情報を見れるようになります。


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Written by なまちゃ Web系エンジニアPython好き。バックエンド/フロントエンド問わずマルチな方面でエンジニアリングしています。